甲斐優斗とは?身長や経歴を紹介!父・母・兄も選手のバレーボール一家!

甲斐優斗とは?身長や経歴を紹介!父・母・兄も選手のバレーボール一家! エンタメ

こんにちは、Tomiです。

今、男子バレーボール界で注目度急上昇中なのが 甲斐優斗(かい まさと)選手

200cmという長身と、最高到達点352cmという驚異のジャンプ力を武器に、攻守で存在感を発揮しています。

しかも家族全員がバレーボール選手という「スポーツ一家」に育った背景も話題。

今回は、そんな甲斐選手の プロフィール・経歴・家族のこと をまとめました!

甲斐優斗(かい まさと)プロフィール

  • 生年月日:2003年9月25日
  • 年齢:21歳(2025年8月現在)
  • 身長:200cm
  • 最高到達点:352cm
  • 体重:79kg
  • 出身地:宮崎県延岡市
  • 高校:宮崎県立日南振徳高等学校
  • 大学:専修大学(現在4年生)
  • ポジション:*アウトサイドヒッター(OH)

アウトサイドヒッター(OH)とは?
主にサイドから攻撃を仕掛けるポジションで、スパイクだけでなくサーブレシーブや守備など幅広い役割を担う、チームの柱ともいえる存在です。

甲斐優斗の身長に注目!

特に注目なのは、2メートルの身長

高校入学当初は185cmでしたが、コロナ禍で練習ができず寝てばかりいたら、なんと2年間で一気に15cm伸びたそうです。

練習をせずに寝てばかりいて、本当に身長は伸びるの~?と思ってしまう方も多いと思います。

しかし、子どもの睡眠時間と成績の関係について各国が調査を行い、

寝る時間が早い、睡眠時間が長い子どものほうが、成績が良い

という結果がでているそうです。

ちなみに年代別の推奨睡眠時間は以下の通りです。

年代推奨される睡眠時間
小学生(こども)9〜12時間
中学生・高校生(こども)8〜10時間
成人(おおむね18〜64歳)6〜8時間(目安として)
高齢者(65歳以上)約6時間(加齢による自然な減少傾向)
日本睡眠学会・厚労省基準

もちろん遺伝的な要素も大きいとは思いますが、「寝る子は育つ」と良く言ったもので、しっかりご飯を食べて、質の良い睡眠をとることで、身長の伸びに影響があるかもしれないですね。

私は、小学生の頃はよ~く寝てましたが、中学や高校の時は、深夜ラジオを聞いたり、夜更かししてたので、平均的な身長で止まってしまいました。

正直あと5cmくらい身長欲しかったです!

甲斐優斗選手の経歴

小学生〜中学生時代

小学2年生から、父親が監督を務めていた延岡南バレーボールクラブでバレーボールを始めます。

また、2歳年上の兄、甲斐孝太郎さんもバレーボールをやっていた影響もあったそうです。

日本代表やプロ選手などの多くは、中学時代からすでに注目され、全国大会出場の経験があったりしますが、甲斐選手はそうではありませんでした。

中学校時代は、注目されるような目立った成績はなかったそうです。

高校時代(宮崎県立日南振徳高等学校)

高校は、兄の孝太郎さんも通う日南振徳高等学校へ進学。

高校3年生の時、全日本高等学校選手権大会(春高バレー)に初出場し、なんと3位

県外から強い選手を集める私立の強豪校が多い中、日南振徳は選手全員宮崎出身の公立校。

強豪校というわけではなかったチームを、ベスト4まで導いたのは、まぎれもなくエースであった甲斐選手でした。

また、高校入学時に185cmだった身長が、一気に15cmも伸び200cmとなります。

さらに、ジャンプ力も20センチ以上アップしたことで、一気に全国大会で名を知られる存在になりました。

身長185センチでも十分高いのですが、そこからさらに2メートルまで伸びるなんてほんとスゴイでよすね!

そして春高バレー初出場でいきなりのベスト4!

無名だった甲斐選手に一気に注目が集まるのは納得です。

漫画やドラマみたいなストーリーでワクワクしちゃいますね。

大学時代(専修大学)

大学は、兄の孝太郎さんも通う専修大学へ進学。(2025年8月現在 大学4年生)

兄弟で同じ大学のバレー部に所属していました。

甲斐優斗選手は、入学した2022年から全日本代表に選出

2023年にパリ五輪予選ワールドカップバレーで、リリーフサーバーなどで出場し大活躍しました。

その動画はこちら↓

2024年には、大学シーズン終了後、フランスのパリ・バレーに短期間所属し、海外でのプレーを経験しました。

また、同年行われた全日本インカレ男子で初優勝!

さらに最優秀選手賞(MVP)にも選ばれています。

2025年1月(2024-25シーズン)には、SVリーグの大阪ブルテオンに特別指定選手として入団。

特別指定選手としての期間が終了し、一度退団しますが、2025-26シーズンも大阪ブルテオンに入団することが決定しています。

甲斐優斗選手の父

甲斐選手の父・甲斐正信さんは元バレーボール実業団選手。

甲斐優斗選手が小学生時代に所属していた、延岡南バレーボールクラブで監督を務めていました。

バレーボールが大好きで、バレーの楽しさを教えてくれた父 正信さんは、甲斐選手が高校2年生の時に他界しました。

バレーを楽しんでいる姿を、天国の父に見せたいと語る甲斐選手。

苦しくても常に楽しんでプレーするように心がけているそうです。

甲斐選手がいつもニコニコ笑顔でいるのは、そういう理由があったんですね。

同じ年頃の子を持つ母として、胸が熱くなります。

甲斐優斗選手の母

母・甲斐照美さんもまた、バレー経験者。

ママさんバレーで全国優勝も経験した強者です!

学生時代だけでなく、大人になってからもバレーを続けるなんて、よっぽどバレー好きのご両親なんだなあと思いました。

家族みんなバレーに興味があって一緒に取り組めるなんて、楽しそうですよね。

甲斐優斗選手の兄

2歳上の兄・孝太郎さんもまた、バレーボール選手です。

優斗選手と同じく、小学生時代は父親が監督を務める延岡南バレーボールクラブに所属。

高校も大学も優斗選手と同じ、日南振徳高等学校→専修大学 です。

孝太郎さんは、専修大学ではバレー部のキャプテンを務めていました。

その後、優斗選手もキャプテンを務めています。

兄弟で、大学まで同じほぼ同じ進路をたどってるのはちょっと驚きです。

優斗選手は、小学生からずっと一緒にやってきた、兄・孝太郎さんへの憧れがあったのかもしれないですね。

ちなみに、孝太郎さんの身長は187cm、最高到達点は330cm、サウスポーの*オポジットです。

オポジットとは?
セッターの対角に位置し、主に攻撃を担当する選手
スパイクに特化した「スーパーエース」

現在、孝太郎さんは「サントリーサンバーズ」に所属しています。

甲斐優斗選手についてまとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の記事の振り返り

  • 宮崎県出身の21歳、身長200cmのアウトサイドヒッター
  • 高校入学時は185cm→2年間で15cm伸び、最高到達点は352cm
  • 専修大学の4年生フランスや大阪ブルテオンでもプレー
  • 父は元バレーボール実業団選手クラブチームで監督も務めたが他界。
  • 母はママさんバレーで優勝経験あり
  • 兄は「サントリーサンバーズ」に所属するバレーボール選手

やはり「家族全員がバレーボール選手」というのが印象的でした。

身長の伸びやジャンプ力アップなどの才能もすごいのですが、それ以上に家族の存在が支えになり、才能を最大限に引き出している気がします。

これからの日本代表での活躍がますます楽しみですね!

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