こんにちは、Tomiです。
今、男子バレーボール界で注目度急上昇中なのが 甲斐優斗(かい まさと)選手。
200cmという長身と、最高到達点352cmという驚異のジャンプ力を武器に、攻守で存在感を発揮しています。
しかも家族全員がバレーボール選手という「スポーツ一家」に育った背景も話題。
今回は、そんな甲斐選手の プロフィール・経歴・家族のこと をまとめました!
甲斐優斗(かい まさと)プロフィール
🔵ブルテオン情報🔵
— 大阪ブルテオン【OSAKA BLUTEON】 (@OSAKA__BLUTEON) May 21, 2025
この度、#甲斐優斗 選手の特別指定選手としての活動が終了し退団となりますのでご報告いたします。
⏬詳細・選手コメント⏬https://t.co/lrHEPGOaGD#大阪ブルテオン#OSAKABLUTEON pic.twitter.com/47MSqiJvw7
- 生年月日:2003年9月25日
- 年齢:21歳(2025年8月現在)
- 身長:200cm
- 最高到達点:352cm
- 体重:79kg
- 出身地:宮崎県延岡市
- 高校:宮崎県立日南振徳高等学校
- 大学:専修大学(現在4年生)
- ポジション:*アウトサイドヒッター(OH)
アウトサイドヒッター(OH)とは?
主にサイドから攻撃を仕掛けるポジションで、スパイクだけでなくサーブレシーブや守備など幅広い役割を担う、チームの柱ともいえる存在です。
甲斐優斗の身長に注目!
特に注目なのは、2メートルの身長!
高校入学当初は185cmでしたが、コロナ禍で練習ができず寝てばかりいたら、なんと2年間で一気に15cm伸びたそうです。
練習をせずに寝てばかりいて、本当に身長は伸びるの~?と思ってしまう方も多いと思います。
しかし、子どもの睡眠時間と成績の関係について各国が調査を行い、
寝る時間が早い、睡眠時間が長い子どものほうが、成績が良い
という結果がでているそうです。
ちなみに年代別の推奨睡眠時間は以下の通りです。
年代 | 推奨される睡眠時間 |
---|---|
小学生(こども) | 9〜12時間 |
中学生・高校生(こども) | 8〜10時間 |
成人(おおむね18〜64歳) | 6〜8時間(目安として) |
高齢者(65歳以上) | 約6時間(加齢による自然な減少傾向) |
もちろん遺伝的な要素も大きいとは思いますが、「寝る子は育つ」と良く言ったもので、しっかりご飯を食べて、質の良い睡眠をとることで、身長の伸びに影響があるかもしれないですね。
私は、小学生の頃はよ~く寝てましたが、中学や高校の時は、深夜ラジオを聞いたり、夜更かししてたので、平均的な身長で止まってしまいました。
正直あと5cmくらい身長欲しかったです!
甲斐優斗選手の経歴
小学生〜中学生時代
小学2年生から、父親が監督を務めていた延岡南バレーボールクラブでバレーボールを始めます。
また、2歳年上の兄、甲斐孝太郎さんもバレーボールをやっていた影響もあったそうです。
日本代表やプロ選手などの多くは、中学時代からすでに注目され、全国大会出場の経験があったりしますが、甲斐選手はそうではありませんでした。
中学校時代は、注目されるような目立った成績はなかったそうです。
高校時代(宮崎県立日南振徳高等学校)
高校は、兄の孝太郎さんも通う日南振徳高等学校へ進学。
高校3年生の時、全日本高等学校選手権大会(春高バレー)に初出場し、なんと3位に!
県外から強い選手を集める私立の強豪校が多い中、日南振徳は選手全員宮崎出身の公立校。
強豪校というわけではなかったチームを、ベスト4まで導いたのは、まぎれもなくエースであった甲斐選手でした。
また、高校入学時に185cmだった身長が、一気に15cmも伸び200cmとなります。
さらに、ジャンプ力も20センチ以上アップしたことで、一気に全国大会で名を知られる存在になりました。
身長185センチでも十分高いのですが、そこからさらに2メートルまで伸びるなんてほんとスゴイでよすね!
そして春高バレー初出場でいきなりのベスト4!
無名だった甲斐選手に一気に注目が集まるのは納得です。
漫画やドラマみたいなストーリーでワクワクしちゃいますね。
大学時代(専修大学)
大学は、兄の孝太郎さんも通う専修大学へ進学。(2025年8月現在 大学4年生)
兄弟で同じ大学のバレー部に所属していました。
甲斐優斗選手は、入学した2022年から全日本代表に選出。
2023年にパリ五輪予選ワールドカップバレーで、リリーフサーバーなどで出場し大活躍しました。
その動画はこちら↓
2024年には、大学シーズン終了後、フランスのパリ・バレーに短期間所属し、海外でのプレーを経験しました。
また、同年行われた全日本インカレ男子で初優勝!
さらに最優秀選手賞(MVP)にも選ばれています。
2025年1月(2024-25シーズン)には、SVリーグの大阪ブルテオンに特別指定選手として入団。
特別指定選手としての期間が終了し、一度退団しますが、2025-26シーズンも大阪ブルテオンに入団することが決定しています。
🔵ブルテオン情報🔵
— 大阪ブルテオン【OSAKA BLUTEON】 (@OSAKA__BLUTEON) January 22, 2025
特別指定選手として #甲斐優斗 選手(専修大学)の入団が決定しましたので、お知らせいたします✨⁰1月下旬にチームに合流後、2/1(土)・2/2(日)のホームゲームからメンバー登録、今シーズンが終了するまで共に戦う予定です🔥… pic.twitter.com/AUZuWug17A
甲斐優斗選手の父
甲斐選手の父・甲斐正信さんは元バレーボール実業団選手。
甲斐優斗選手が小学生時代に所属していた、延岡南バレーボールクラブで監督を務めていました。
バレーボールが大好きで、バレーの楽しさを教えてくれた父 正信さんは、甲斐選手が高校2年生の時に他界しました。
バレーを楽しんでいる姿を、天国の父に見せたいと語る甲斐選手。
苦しくても常に楽しんでプレーするように心がけているそうです。
甲斐選手がいつもニコニコ笑顔でいるのは、そういう理由があったんですね。
同じ年頃の子を持つ母として、胸が熱くなります。
甲斐優斗選手の母
母・甲斐照美さんもまた、バレー経験者。
ママさんバレーで全国優勝も経験した強者です!
学生時代だけでなく、大人になってからもバレーを続けるなんて、よっぽどバレー好きのご両親なんだなあと思いました。
家族みんなバレーに興味があって一緒に取り組めるなんて、楽しそうですよね。
甲斐優斗選手の兄
2歳上の兄・孝太郎さんもまた、バレーボール選手です。
優斗選手と同じく、小学生時代は父親が監督を務める延岡南バレーボールクラブに所属。
高校も大学も優斗選手と同じ、日南振徳高等学校→専修大学 です。
孝太郎さんは、専修大学ではバレー部のキャプテンを務めていました。
その後、優斗選手もキャプテンを務めています。
兄弟で、大学まで同じほぼ同じ進路をたどってるのはちょっと驚きです。
優斗選手は、小学生からずっと一緒にやってきた、兄・孝太郎さんへの憧れがあったのかもしれないですね。
ちなみに、孝太郎さんの身長は187cm、最高到達点は330cm、サウスポーの*オポジットです。
オポジットとは?
セッターの対角に位置し、主に攻撃を担当する選手
スパイクに特化した「スーパーエース」
現在、孝太郎さんは「サントリーサンバーズ」に所属しています。
甲斐優斗選手についてまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事の振り返り
- 宮崎県出身の21歳、身長200cmのアウトサイドヒッター
- 高校入学時は185cm→2年間で15cm伸び、最高到達点は352cm
- 専修大学の4年生、フランスや大阪ブルテオンでもプレー
- 父は元バレーボール実業団選手でクラブチームで監督も務めたが他界。
- 母はママさんバレーで優勝経験あり
- 兄は「サントリーサンバーズ」に所属するバレーボール選手
やはり「家族全員がバレーボール選手」というのが印象的でした。
身長の伸びやジャンプ力アップなどの才能もすごいのですが、それ以上に家族の存在が支えになり、才能を最大限に引き出している気がします。
これからの日本代表での活躍がますます楽しみですね!
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