こんにちは、Tomiです。
女子800mで東京世界選手権の代表入りを果たした久保凛さん。
18年ぶり5人目の高校生代表という快挙だそうです。
TVなどで話している姿を見ると、普通の女子高校生で笑顔がとってもかわいい久保凛さん。
今回は経歴や学歴、日本記録の成績、そして話題になっているいとこや家族との関係まで詳しく調べてみました。
久保凛さんプロフィール

- 生年月日:2008年1月20日
- 年齢:17歳(2025年9月現在)
- 身長:167cm
- 出身:和歌山県
- 高校:東大阪大敬愛高校(現在高3|偏差値38〜41)
- 自己ベスト(日本記録):1分59秒52(2025年7月 日本選手権)
まだ高校生ながら、日本記録保持者であり、世界でも戦える力を持っているのが驚きですね。
久保凛さんの経歴
陸上に触れたのは小学校低学年の頃。
元陸上選手だった祖母が開いていた陸上教室に通い始めました。
和歌山のジュニア駅伝きっかけに練習を始め、「ほぼ毎日通っていた」と振り返っています。
小学校の6年間はサッカーもやっており、当時、凛さんはサッカーのほうが好きだったそう。
ただ、体が細く当たり負けしてしまうことから「自分は陸上のほうが向いている」と気持ちが変わっていったとのこと。
中学生からは、陸上競技一本に専念。
しかし、1人で試合に出る孤独感に悩み、「出たくない」と泣き言を言ったことも。
そんな時に背中を押してくれたのが祖母で、「嫌ならサッカーをやればいい」と厳しく叱られながらも、誰よりも応援してくれた大きな存在でした。
結果、中学時代には全中800mで優勝を果たし、祖母と約束した「日本一」を実現。
高校は強豪・東大阪大敬愛高に進学し、全国レベルで頭角を現していきます。
- 高校2年生(2024年)
日本選手権で優勝、日本女子初の800m 1分台(1分59秒93)
第20回U20世界選手権6位入賞 - 高校3年生(2025年)
日本選手権連覇、自らの日本記録を更新(1分59秒52)
インターハイ3連覇
世界選手権代表に選出
中学時代は、試合があるたびに「帰りたい」と泣き言を言っていた久保凛さん。
現在の素晴らしい功績をみると考えられないですね。
確かにサッカーならチームみんなで励まし合うことができますが、陸上は一人の競技なので、孤独と言えば孤独ですね。
それでもずっと頑張ってこられたのは、家族の支え、特に祖母の指導や応援があったからだと思います。
久保凛さんの日本記録
久保凛さんは高校2年生の2024年7月の日本選手権女子800mで、1分59秒93の日本新記録を樹立しました。
これまでの記録は2分00秒45(杉森美保/2005年)だったので、19年ぶりの記録更新となりました。
ただ、19年間も杉森美保選手の記録が破られなかったことも驚きですね!
久保凛さんはさらに翌年2025年7月の日本選手権女子800mで、1分59秒52の自らの日本新記録を更新しました。
まだ高校生の記録という点で大きな注目を集めています。
私も、彼女の走りを映像で見て「高校生でここまでの迫力があるのか!」と鳥肌が立ちました。
この記録はアジア選手権レベルでも戦える数字で、世界大会でも決勝進出が期待できるタイム。
陸上界の新星として、日本だけでなく海外メディアからも取り上げられるのも納得です。
久保凛さんの家族
- 家族構成:父・母・兄・弟の5人家族
- 父:地元サッカークラブの監督
- 兄と弟:サッカー選手としてプレー中
- 祖母:元短距離選手・久保浩子さん(陸上教室を運営)
- いとこ:サッカー日本代表・久保建英(レアル・ソシエダ所属)
「サッカー一家」の中で育ちながら、自分だけ陸上を極める道を歩んだのが久保凛さん。
しかも、いとこが久保建英(くぼ たけふさ)選手というのは驚きです!
どちらも世界レベルの舞台で戦うアスリートを輩出するなんて、本当にスポーツエリートの血筋ですね。
久保凛さんについてまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事の振り返り
- 久保凛さんは女子800mの日本記録保持者
- 高校3年生ながら世界選手権に出場する18年ぶりの高校生代表
- 経歴は小学生から祖母の指導で陸上をスタート、中学で全中優勝
- 高校ではインターハイ3連覇、日本選手権連覇、日本新記録樹立
- 家族はサッカー一家で、いとこはサッカー日本代表・久保建英
久保凛さんは、まだ17歳にして日本陸上界の未来を担う存在。
これからの活躍も大注目ですね!
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